動画投稿サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴの川上会長がJASRACのシンポジウム「動画共有サイトに代表される新たな流通と著作権」に登場し、自らのサイトと著作権侵害に対する考えを述べた。
ニコニコ動画の現状に対しては
「YouTubeなどではテレビ番組やアニメ、楽曲のプロモーションビデオなどが丸上げされ、それが流行するケースが多い。ニコニコ動画にも丸上げはあるが、自主パトロールなどで削除しているため数は減っており、人気動画にもならないため割合は小さい。ニコニコ動画で主流となっているのはいわゆる2次利用。マッシュアップやパロディ作品が人気だ」
著作権侵害対策への取り組みについて
「権利侵害コンテンツがないか自主パトロールに取り組んできている。対応を強化した昨年8月以降、テレビなどの著作物をそのままアップしたコンテンツは減っている」
「著作者が望まないものであれば、コンテンツの丸上げであろうと、2次利用のマッシュアップだろうと削除する。YouTubeのように、動画IDのようなものを作って自動検知するようなシステムも開発中だ」
TVコンテンツがインターネットをあまり活用しないことについて
「自分がテレビ局なら番組はネットに出さないだろうし、出す理由がない」