ゲームやアニメ、グッズ関連を含めた07年の「オタク市場」の推定規模が1868億円であることが18日、調査会社メディアクリエイトが発行した「オタク産業白書2008」の調べで明らかになった。また、オタクのメイド喫茶利用経験率は31%、同人誌即売会の参加経験率は48%、オタク系商品のネット購入経験率の割合は49%という「オタクの行動パターン」も分かった。
白書では、オタク関連商品を「アニメ」のDVDやCD、「出版コンテンツ」のマンガやライトノベル、「テレビゲーム」(PC含む)、「フィギュア・グッズ類」「同人誌」の5項目に分類し、ゲームやアニメなどの商品を扱う専門店の聞き取り調査などで市場規模を推定した。同人誌については、書店委託販売や即売会、ダウンロード販売に分類し、初めて同人市場を明らかにしている。
06年のオタク市場規模の市場規模は1821億円で、対前年比102%。同社は、専門店に足を運んで商品を買い集めるコアなオタク層ではないが、ゲームやアニメなどを趣味にするライトなオタク層が増えていると分析。インターネットにより、同じ趣味の人が集まりやすいことも背景にあると指摘している。また、専門店の店頭で約1500人の「オタク」に対するアンケート調査を実施。消費行動や秋葉原の回遊状況、好むジャンルなどを分析している。