3月11日東京・恵比寿にて、「イタズラなKiss」の初TVアニメ化にあたり、記者会見が行なわれた。
当日は監督・ヤマサキオサム氏、主人公相原琴子役をつとめる声優・水樹奈々、原作者代表として西川茂氏が登壇。自身が大ファンだという水樹奈々は「小学校の頃から、ワクワクして読んでいました。アニメにならないかずっと待っていましたし、まさか自分が担当するとは思わなかったので感激しています。この作品や琴子というキャラクターにはいろんな力をもらっているのでもてる力の全てをぶつけてがんばります。」とコメント。
また作者・故多田かおるの夫であり原作者代表の西川茂氏が「本人とはストーリーの展開に関して、1999年の正月には「今年で終了させる」という事でよく相談に乗っていました。今回、実行委員会の皆さんと図りながら、残された構想メモや相談の内容から未完の部分のストーリーを構成し、遂に今回のアニメ化で完結する事と決定しました。」と語るくだりでは会場から大きなどよめきが起こり、インパクトの大きさを感じさせた。
作者の急逝によって未完のままであった大人気作品が、今回のアニメ化で完結することが原作者・多田かおるの命日に発表になったことになる。多くのファンがその後のストーリーとその結末を想像し、支持してきた「イタズラなKiss」。その真のエンディングが、オフィシャルなカタチで実現するとは、誰が想像できたであろうか。
オープニング・テーマ「キミ、メグル、ボク 」を担当する秦基博は、「原作を読んで、明るく楽しいイメージで書き上げました。5月の初のホールツアーでも早速演奏します」とコメント、そしてギター1本でその新曲「キミ、メグル、ボク」と自身のファーストアルバム「コントラスト」に収録されている「僕らをつなぐもの」を披露、そのヴォーカルの表現力で満場の拍手を浴びた。