1995年に放映され一大ムーブメントを巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』を、全4部構成の劇場版として新たに製作した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版《》』が、21.9万枚を売上げ、5/5付週間総合DVDランキングで1位を獲得。過去の『エヴァンゲリオン』DVDのなかで最高の初動売上枚数を記録したほか、今年これまでに発売されたDVD作品のなかでも、最高の数字となった。
リニューアルでもリメイクでもなく、新時代の要求に応える最新作とする『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』は、昨年9月に劇場公開され、ロングランのヒットを記録。かつて“エヴァ現象”を巻き起こしていたファンを再び盛り上げたほか、デジタル時代の最先端映像を駆使する新作は、当時のテレビ版を知らない若年層をも惹きつけた。
そして、そのDVDは売上20万枚を超える大ヒット。この背景には、これまでのシリーズ作品のDVDリリースによる認知と、ネットの口コミなどによるファンの拡大があるのだろう。かつてのコアファンと新しい世代の若年層ファンを取り込み、今回の大ヒットにつながった。
画面も物語も完全刷新した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 特装版』の過去最大のヒットは、エヴァが新時代の開拓に成功したことを示す。前編にあたる“序”に続く中編“破”は、今年劇場公開される予定だが、さらなるヒットが期待される。