Winny(ウィニー)などファイル交換ソフトの利用者が、1年あまりで3倍近く増えていることがコンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の調査で分かった。今も暴露ウイルスによる被害は多発している。日立製作所の別の調査では、同ソフトの現在利用者のうち、ソフトを介してウイルスをダウンロードした経験のある人は44.3%、実際に感染した人は15.5%に上っている。
ACCS、日本レコード協会、日本国際映画著作権協会が、昨年9月に利用実態調査を実施。WEBアンケート方式で2万301人から回答を得て、昨年12月下旬に集計した。
現在利用者は、ウィニーの被害が社会問題化した一昨年6月の調査で3.5%だったのが、9.6%に急増していた。ACCSは「明確な増加原因は不明」とするが、「著作権侵害行為も激増していることが推定される」という。
主に利用しているファイル交換ソフトは、ウィニーが27.0%で1位。2位が「LimeWire(ライムワイヤー)」(18.8%)となっている。